みなさん、こんにちは。株式会社山村電気です。今回のブログは火災報知器取り付けのご紹介です。
2006年1月、消防法により火災警報器の設置が義務化されました。
既にお住まいのご家庭にも設置が義務付けられています。ただ2006年の法改正をご存知でない方もいらっしゃってまだ取り付けが出来てない方もいらっしゃるのではないでしょうか?
火災報知器と一言で言っても色々な商品が出ています。簡単ではありますが、今回は火災報知器に付いてご説明できればと思います。
火災報知器の種類は大きく分けて2つ【電池式】と【電気式】
この2つの違いは作動するための電源をどこから取るのかの違いです。
電池式は後付け出来るので、既存住宅でも設置が可能です。
電気式は配線工事を必要とするので、新築住宅向きといわれています。
電池式のメリット・デメリット
【電池式 メリット】
- 停電時でも作動OK
- 取り外しができる
- 自分で取り付けできる
- ホームセンターなどで手軽に買える
【電池式 メリット】
- 電池交換が必要
- 壁や天井への埋め込み型を選べない(壁面から出っ張ってしまう)
【電気式 メリット】
- 電池交換不要
- 壁に埋め込むことで、スッキリとした空間にできる
- 電池を入れるスペースが必要ないので薄型
【電気式 デメリット】
- 電気工事が必要なので自分で取り付けできない
- 計画停電や災害による停電時に電源が取れず、作動しない※
- 自分で取り外し不可
簡単ですが、片方のメリットがもう片方のデメリットと言えますね。
停電時にも作動する安心を得たい方や、くん煙剤(水などで煙がでる殺虫剤のこと)をよく利用する方には電池式がお勧めです!
なぜなら、電池から電源を取るため停電時でも作動でき、くん煙剤(水などで煙がでる殺虫剤のこと)を利用する際には、
カバーするより取り外してしまった方が確実に誤作動を避けることができるからです。
今回は、電池式の取り付けを行いました。電池式でも10年ほどは安心してご利用できます。万が一の時のために忘れずに電池交換はしなければいけませんが、これで安心して生活が送れます。
火災報知器の取り付けも株式会社山村電気にお任せください。